受験戦略×勉強法

学立会では受験戦略を第一に策定します。
受験にはいくつかの方針や戦略がありますが、
そのうちのどれが自分にフィットするものなのか、
どれが自分の戦うべきフィールドなのかをまず
決定します。

年間・月間・週間のスケジュールを作成し、管理します。
スケジュールといっても、週間のスケジュールをいきなり
作成するのではありません。
年間のスケジュールに関しては、トッププロ講師とプロ講師が
入念に打ち合わせを行った上で作成し、
その年間プランをもとに、四半期、月間、週間と
落とし込んで各プランを作成・修正をしていきます。
我々はプランを作成することを目的とはしておりません。
まず一時的に現状の生徒様に合うであろうプランを一度提案します。
それを生徒様の様子を見た上で、一緒に検証改善致します。

実際の勉強法を進めていくために、最も効率の良い勉強法を提案致します。
例えば、単語の覚え方一つをとってみても、様々な覚え方があります。

しかし、大抵の生徒様が自分に一番合った方法がどれかを考えず、
世の中でいわゆる「定番」と言われる方法を、
そのまま自分に当てはめてしまう例をしばしば見受けます。
この状況を打破するために、学立会は生徒様一人一人の勉強法を
真剣に考えサポートいたします。

事例：センター試験数学の過去問の勉強法

過去問の解き方には主に以下の3つの手段があります。

�@　まず全ての問題を解き、最後まで解いた段階で丸付けをする。

�A　まず解答を熟読して、内容を全体的に理解してから解く。

�B　大問毎に苦手があるので、大問別に解きすすめる。

上記の様に過去問の使い方にはいくつかの方法があります。
生徒様個人の状況によって、どの手法を用いるか及び、
どこまで詳しく説明するかをきめ細かく対応します。

例えば、その科目が全体的に苦手な場合…

まずは�Aの手法をまず試していただきます。
過去問の解説を先に読むことで、過去問の全体的な流れを理解し、
その上で過去問に取り組みます。
しかし、その科目が圧倒的に苦手な生徒様の場合、基礎固めを
先に行うため、別途参考書をお勧めする場合もございます。

仮に�Aの手法を用いる場合でも、学力の変化によって生徒様にとって
最良の手法は常に変化します。
我々はその変化を見極め、その場その場で生徒様にあった
最良の方法を提案致します。

例えば、その科目が得意な場合…

�@と�Bの手法の組合せをお勧め致します。
まず�@の手法を数年分繰り返して、生徒様の苦手分野・得意分野を特定します。
もし演習の結果、既に十分な得点がとれていると判断できる場合、
別の科目に時間を割くのが戦略的な考え方です。
一方で苦手分野が発見された場合、�Bの手法で集中的に学習するか、
別途参考書等を用いて、その分野にフォーカスした勉強をしていきます。

科目指導は塾・予備校でも行われていますが、
学立会の科目指導は、範囲を絞ってピンポイントで行う科目指導です。

事例：英語の文法が苦手という生徒様の場合